大規模ウィルス被害、北朝鮮が関与か

 世界中で大きな被害を出しているランサムウェアの「WannaCry」について、北朝鮮が関与した可能性を示す形跡があるとの報告が相次いでいます。

 グーグルの研究者は、北朝鮮が関与したと広く考えられている大規模なハッキング工作と「WannaCry」との類似性を示すコードを公開。イスラエルのセキュリティー企業インテザーの幹部も、同様に北朝鮮が関与したとの見方を示しています。

 また、ロシアのセキュリティー大手カスペルスキーによると、コードの類似性から、2014年にソニー・ピクチャーズエンタテインメントに対するサイバー攻撃に関与したとされる「ラザルス(Lazarus)」の名で知られるハッカー集団が関与した事が伺えるそうです。

 北朝鮮の関与、となると目的は何でしょう?。ただの外貨稼ぎなのか、それとも混乱を起こすこと自体なのか。あるいは、今後計画しているより大きな情報テロの準備や実験のためなのか。幸い規模の大きさに反比例して、身代金の支払いなどによる損害額は小さいと言うことですが、非常に不気味です。