寝台特急「あけぼの」43年の歴史に幕

 15日のダイヤ改正に伴って廃止される上野―青森間の寝台特急「あけぼの」の最終列車が14日夜に上野駅と青森駅をそれぞれ出発し、両駅には2000人を超える鉄道ファンが詰めかけました。

 あけぼのは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が上野駅と青森駅の間を東北本線・高崎線・上越線・信越本線・羽越本線・奥羽本線を経由して運行する臨時寝台特急列車です。1970年7月から臨時寝台特急として上野駅と秋田駅の間で毎日1往復の運行が開始され、同年10月に上野駅と青森駅の間で運行を開始。最盛期には上野駅と青森駅の間を2往復、上野駅と秋田駅の間を1往復の毎日3往復が運行されていました。

 しかし1988年3月13日の青函トンネル開業ダイヤ改正時に1往復減便。1997年3月22日には秋田新幹線開業に伴って東北本線、陸羽東線および奥羽本線経由の「あけぼの」は廃止、1日1往復となっていました。そして2013年12月20日、乗客の減少や車両の老朽化を理由に2014年3月15日のダイヤ改正で廃止する事を公式発表していました。