亀岡死傷事故、車所有の少年に罰金25万円

 京都府亀岡市で、集団登校中の児童ら10人が軽乗用車にはねられ死傷した事故で、車の所有者で道路交通法違反(無免許運転)教唆に問われた同府南丹市の無職少年(19)の判決が2日に京都地裁でありました。

 検察側は「少年の犯行が死傷事故を引き起こした」として法定上限の懲役1年を求刑していましたが、入子裁判官は「事故時に行動を共にしていないなど事故との関連性が乏しく、検察側の求刑は重すぎる」と指摘。また「少年は反省し、父親が指導監督を約束している」などとして、罰金25万円(求刑・懲役1年)を言い渡しました。

 この事件、2012年(平成24年)4月23日に京都府亀岡市篠町の京都府道402号王子並河線で、亀岡市立安詳小学校へ登校中の児童と引率の保護者の列に軽自動車が突っ込み、計10人がはねられて3人が死亡、7人が重軽傷を負ったものです。軽自動車を運転していた少年(18歳)は無免許運転で、しかも睡眠不足による居眠り運転でした。

 犯人の少年に対しても危険運転致死傷罪の適用が断念され、より刑罰の軽い自動車運転過失致死傷罪で起訴されています。悔過の重大性に比べ、あまりにも刑罰が軽い気がします。