牛ユッケ提供、新基準で初摘発

 生食用食肉の規格基準に違反した調理方法でユッケを客に提供したとして、北海道警は24日、札幌市東区の焼き肉店「エポック」の男性経営者(58)を、食品衛生法違反(規格基準違反)の疑いで書類送検したと発表しました。

 ユッケはは生肉を用いた韓国の肉料理、日本でも焼肉店の定番メニューでした。しかし、2011年に「焼肉酒家えびす」の富山・福井・神奈川の店でユッケなどを食べた客117人が腸管出血性大腸菌O111による食中毒になり、5人が死亡、24人が重症となる集団食中毒が発生していました。

 この事件を受け、生食用牛肉の処理に関する基準が2011年10月1日に改定されおり、改定後の摘発は全国初のケースです。生食用と加熱用の調理器具などを分けずにユッケを作ったと言うことですが、店主は「違反だとわかっていたが、肉の取り扱いに自信があった」と述べているそうです。いけませんね、こう言う慢心は。事故を起こす最大の要因は、慢心とか油断、人の心理です。