東宝興行収入過去最高を更新

 映画制作・配給大手、東宝の15日発表によると、同社が配給した作品の今年1~11月の累計興行収入が782億4600万円となり、過去最高を記録したそうです。

 東宝の年間興収の過去最高は2010年に記録した748億円ですが、11月時点で既にこれを上回っています。

 2010年はドラえもんやクレヨンしんちゃん、名探偵コナン、ポケットモンスターなどのアニメ作品の他、「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」や「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」、「THE LAST MASSAGE -ザ・ラストメッセージ- 海猿」などがヒットしました。

 今年はなんと言っても、興行収入200億円を突破したアニメ「君の名は」。そして、80億円を超えた「シン・ゴジラ」が全体を牽引しています。同社の千田諭副社長は、最終的には850億円前後に達すると予測しています。

 「君の名は」は社会現象化していますね。当初ここまでのヒットは誰も予想していませんでした。ジブリ作品でもなく、公開前も特に話題になっていたわけではないのですが、東宝にとっては嬉しい誤算だったでしょう。

「宇宙兄弟」が文科省「プログラミン」とタイアップ

 テレビアニメ『宇宙兄弟』と文部科学省の子ども向けのプロジェクト「プログラミン」がタイアップする「プログラミン×宇宙兄弟コンテスト」の作品募集が、10月23日からスタートしました。

 プログラミンは、子ども達が簡単にコンピューターのプログラミングを体験出来ることを目指し、2010年にスタートしたプロジェクトです。3年間で500万ページビューを超えるアクセスを記録し、宇宙開発やスーパーコンピュータ 京などを分かりやすく伝えています。
 今回の「プログラミン×宇宙兄弟コンテスト」の募集は、アニメ部門とプログラム部門となっており、アニメ部門はストーリーや動きなどの演出、プログラム部門はゲームなどのプログラムの仕組みが審査基準。各部門共にキッズの部(小学生以下)と一般の部(中学生以上)が設けられています。審査員は『宇宙兄弟』の原作者である小山宙哉さんや、宇宙飛行士の野口聡一さんらが名を連ね、各グランプリ受賞作品は放送中のアニメ『宇宙兄弟』内で紹介されると言うことです。

 宇宙兄弟は、日本人として初めて月面の土を踏んだ弟と、その弟の後を追って宇宙飛行士を目指す兄。そして、兄のライバルとなる宇宙飛行士達の姿を描く漫画で、週刊モーニング(講談社)で連載中。テレビアニメも2012年12月から読売テレビ他で放送中です。

B級グルメブーム陰り?

 鳥取市で9~10日に開催されるご当地グルメの祭典「B―1グランプリ」の近畿・中国・四国大会で、前売りチケットの販売数が伸び悩んでいるとか。
 前売りチケットは100円券が10枚つづりで1冊1000円。4月から販売を始め、1万枚を目標にしてきましたが、6月1日時点で約半数の約5000枚にとどまっているそうです。

 実行委員会事務局のスタッフは「チケットが必要と知られていないのかも知れない。直前になれば来てくれるはず」と語っています。事務局では開幕を前に、鳥取市の中心部にのぼり約400本を立てたり、テレビコマーシャルを流したりするなど、直前のピーアールに力を入れているということですが、さてどうなりますか。

 大会には京都や兵庫、島根、岡山、広島、愛媛、高知の各府県から計12団体が参戦し、自慢のお好み焼きやおでんなどを提供。投票対象外として福島、静岡、鳥取、岡山の各県からも計4団体が出展する事になっています。
 勿論当日もチケットは販売しますが、昨年5月に兵庫県姫路市で開かれた大会では、チケット売り場に長蛇の列ができ、購入までに1時間以上かかってしまった人もいたと言う事です。はたして今回はどうなるでしょうか?。