USJで万引、ネットで転売

 大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でグッズを大量に万引していた大阪府東大阪市の無職の男(28)が、8日までに窃盗の疑いで此花署に逮捕されました。

 同署によると、直接の逮捕容疑は11月27日夜、USJ内の店舗で「ミニオン クリスマス ナノブロック」2点(3200円相当)をズボンの中に隠して盗んだ疑い。USJ内のコインロッカーに置いていたリュックの中からグッズ計86点が見つかり、取りに来た男に事情を聴いたところ万引を認めたため家宅捜索を行った所、自宅からは「ミニオン」や「スヌーピー」のiPhoneケースなどグッズ約500点(計約88万円相当)が見つかったそうです。

 この男は今年4月から年間パスポートを使用して27回USJを訪れていたといい、万引きしたグッズはインターネットオークションで売りさばき、少なくとも50万円以上の利益を上げていたと、容疑を認めていると言う事です。

 USJ内でしか売っていないグッズを万引き、ネットオークションで売りさばいていたわけです。年間パスポート代と交通費を差し引いても十分利益が出ていたようです。

八王子スーパー強殺事件、指紋が10年前死亡の男性と酷似

 平成7年に東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」でアルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件で、女子高生らが縛られていた粘着テープから検出された犯人のものとみられる指紋が、約10年前に死亡した日本人男性のものと酷似していることが分かったそうです。

 粘着テープから指紋を採取する技術は最近確立されたのですが、それでも完全な指紋の再現は出来ないようです。指紋による個人特定は、浮き出ている線状の隆起「隆線」などの特徴点12カ所が一致することが必要とされますが、検出された指紋では一致点が8カ所。12カ所の一致では1兆分の1、8カ所では1億分の位置の確率で、捜査本部は「証拠としては不十分」としているそうです。

 それでも、捜査本部が過去に犯罪歴がある人物1千万人以上分が登録された指紋データベースに照会、多摩地域に居住し約10年前に60代で病死した男性と指紋の特徴が似ていることが判明したものです。

亀岡死傷事故、車所有の少年に罰金25万円

 京都府亀岡市で、集団登校中の児童ら10人が軽乗用車にはねられ死傷した事故で、車の所有者で道路交通法違反(無免許運転)教唆に問われた同府南丹市の無職少年(19)の判決が2日に京都地裁でありました。

 検察側は「少年の犯行が死傷事故を引き起こした」として法定上限の懲役1年を求刑していましたが、入子裁判官は「事故時に行動を共にしていないなど事故との関連性が乏しく、検察側の求刑は重すぎる」と指摘。また「少年は反省し、父親が指導監督を約束している」などとして、罰金25万円(求刑・懲役1年)を言い渡しました。

 この事件、2012年(平成24年)4月23日に京都府亀岡市篠町の京都府道402号王子並河線で、亀岡市立安詳小学校へ登校中の児童と引率の保護者の列に軽自動車が突っ込み、計10人がはねられて3人が死亡、7人が重軽傷を負ったものです。軽自動車を運転していた少年(18歳)は無免許運転で、しかも睡眠不足による居眠り運転でした。

 犯人の少年に対しても危険運転致死傷罪の適用が断念され、より刑罰の軽い自動車運転過失致死傷罪で起訴されています。悔過の重大性に比べ、あまりにも刑罰が軽い気がします。