ブリュッセルでパリ同時テロ実行犯を逮捕

 ベルギーの捜査当局は18日にブリュッセル市内で、昨年11月にパリで発生した同時テロの実行犯で、指名手配中だったサラ・アブデスラム容疑者(26)を逮捕しました。

 サラ・アブデスラム容疑者はベルギー生まれで国籍はフランス。フランス、ベルギー両国の捜査当局は、同時テロの最重要手配犯として行方を追っていました。

 パリ同時多発テロの実行犯は、首謀者アブデルハミド・アバウド容疑者を含めて判明している10人の内9人が自爆や銃撃戦で死亡しており、事件の全容解明が進んでいませんでした。しかし、サラ・アブデスラム容疑者の確保によって、捜査が大きく進展する可能性があります。

 また、潜伏先だったブリュッセル西部のモレンベーク地区のアパートには、同容疑者の他4人がおり、全員が身柄を確保されています。この4人も共犯か、何らかの協力者である可能性が高く、事件に関する情報を得られるかもしれません。

 やっと逮捕されました、パリ同時テロ実行犯。イスラム過激派組織との繋がり、武器の入手ルート等、解明されるでしょうか?。

ドイツ政府、2020年までに360万人の難民流入と予想

 ドイツ政府は2020年までに計360万人の難民が流入すると予想していると、南ドイツ新聞が報じています。

 経済省が他の省と協力して算出した内部資料に基づいて算出した数字で、過去最多となった昨年の110万人を含み、2020年までに毎年50万人が流入すると見込んでいます。

 360万人というのは、最早物理的な限界を超えた数字でしょう。難民の多くは英語さえ話せず、ドイツ語を話せる難民はほぼ皆無。宗教もイスラム教で、文化・習慣・言語の3つの大きな壁があります。その360万人の生活を支援し、ドイツ社会に定着できるようにするためには巨額の予算も必要です。そのため同国では公的資金が圧迫され、政府に対策を求める圧力が高まっており、難民受け入れに寛容な姿勢を取っていたメルケル首相も、今年の難民受け入れを大幅に減らす方針を示しています。

 難民が結局仕事に就けず、スラムを形成して周囲の治安が悪化。地元住民との間で対立が生まれ、移民排斥論が強まるというパターンが、数年後のドイツでも起きているかもしれません。

南北不可侵・非核化の破棄宣言

 朝鮮中央通信が伝えた所によると、北朝鮮の対韓国窓口機関である祖国平和統一委員会は8日、国連安全保障理事会での制裁決議採択などに反発する声明を発表。南北間の相互不可侵や非核化を定めた合意をすべて破棄すると宣言したそうです。

 声明では、制裁決議がアメリカや韓国による「不法で非道な横暴だ」と非難。朝鮮半島で核戦争が勃発しかねない状況だとした上で、南北和解や不可侵を定めた1992年発効の「南北基本合意書」など、過去のすべての合意を、米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」が始まる11日に全面破棄すると宣言。同時に、板門店に設けている南北の直通電話を即時断絶するとも通告。その上、「米韓の策動で朝鮮半島の非核化は事実上、終末を告げている」として、1992年に発効した南北の「非核化共同宣言」を「完全白紙化」するとも宣言しました。

 北朝鮮と韓国は休戦状態なのであって、終戦はしていません。つまり朝鮮戦争はあくまで継続中なのです。休戦協定が破棄されれば戦争になる、それが朝鮮半島の現実。ただ、勝ち目の無い戦争を始めるほど北朝鮮も馬鹿ではないので、即座に軍事行動に出ることは無いでしょう。それは中国も許さないでしょうし。