ベネッセ、上場後初の赤字転落

 ベネッセホールディングス(HD)が1日に発表した2015年3月期連結決算によると、税引き後利益が107億円の赤字(前期は199億円の黒字)になったそうです。

 同社が赤字に転落するのは、1995年に株式を上場して以来初めての事です。

 同社の顧客データーベースを管理していた契約社員が、「進研ゼミ」などの個人情報を大量に外部へ持ち出した事件で、おわびとして500円の図書カードなどの金券を約2000万件分送付し、200億円かかったのが響きました。その他、情報管理の強化のため新会社を設立したことなども含めると、情報流出関連の費用は260億円に上ったと言う事です。

 さらに、一連の情報流出によって会員数が減少、4月時点の通信教育事業の会員数は前年より25%減少して271万人となり、進研ゼミなど国内教育事業の営業利益は前期より177億円減少しています。

 500円の金券を不服として裁判に訴えた利用者がいませんでしたっけ?。その結果次第では凄い事になりそうですが。