吉見WBC辞退

 野球の国・地域別世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表「侍ジャパン」のスタッフ会議が8日に都内で行われ、代表候補合宿(宮崎)への参加を辞退した吉見一起(中日ドラゴンズ)に代わる選手の補充を、現時点では行わないことを決めました。

 山本浩二監督は「残念だが本人の今後もある」と、右ひじに不安を抱える吉見の立場に理解を示しました。首脳陣のキャンプ視察や2月15日からの代表候補合宿での練習内容も確認。山本監督は、2月1日の楽天(久米島)を手始めに視察を行う予定です。

 吉見一起は2006年にトヨタ自動車から、当時の希望枠制度で中日ドラゴンズ入り。2009年には16勝7敗で、2011年には18勝3敗でそれぞれ最多勝を獲得。絶妙なコントロールで与四球も少なく、リーグを代表する右の先発投手となっています。しかし、アマチュア時代から度々肘や肩の故障に悩まされ、ワールド・ベースボール・クラシックの代表候補に選ばれた後も調子が上がっていませんでした。