7月1日から牛レバ刺し提供禁止

 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会の食品衛生分科会は12日、牛の肝臓(レバー)について、7月1日からレバ刺しなど生で提供することを禁止する同省の方針を了承しました。違反した場合は、2年以下の懲役か200万円以下の罰金が科されることになります。

 同省は先月18日までの1か月間、一般から意見を募ったパブリックコメントの結果を報告。1532通の意見が寄せられ、大半が規制に反対する内容 だったと言う事ですが、「現時点では、牛レバーを安全に生食する方法はない」として、罰則付きで禁止する必要性を強調しました。委員らはこれを容認しましたが、「安全に食べら れる知見が得られたら改めて審議する」との意見もつけられました。

 昨年4月に焼き肉チェーン店でユッケを原因とする、5人の死者を出す集団食中毒事件が発生。生肉食の安全性について再検討されていましたが、そんな中牛レバー内部からO-157が見つかり、しかも現状では熱処理以外に除菌する方法がないと言うことで、遂にレバ刺し禁止となってしまいました。