フランス人女性不明から1ヶ月、捜索難航

 観光で日光(栃木県)を訪れていたフランス人女性ティフェヌ・ベロンさんが行方不明になってから、1ヶ月が経過しましたが、未だに手がかりもつかめていません。

 ベロンさんは7月28日、日光市内の宿泊施設にチェックインし、翌日朝軽装で外出したのを最後に行方が判っていません。栃木県警は日光東照宮周辺を中心に捜索、目撃情報を募りましたが、付近は人気の観光地で普段から外国人が多く、有力な情報は得られていません。

 その頃丁度台風の影響で付近の河川が増水しており、川に転落して流された可能性もあると見て、利根川や鬼怒川の下流域を捜索するよう千葉県警と茨城県警に依頼しています。

 この失踪事件は本国フランスでも関心が高く、ローラン・ピック駐日大使が栃木県知事や県警本部を訪問、早期解決を求めています。また、フランスのメディアも「事件の可能性が高い」などと報道しています。

 もう1ヶ月経つんですね、直ぐに見つかるかと思ったのですが。そう言えば、北海道で行方不明になった中国人女性は残念ながら遺体で発見されています。

アルメニアで混乱続く

 4月にサルキシャン首相が辞任したアルメニアで、与野党の対立が続き、市民の抗議デモも拡大して混乱が広がっています。

 アルメニアは旧ソヴィエト連邦の構成国で、ソ連崩壊後に独立。長く親ロシア政権が続いていましたが、2008年から大統領を2期10年続けたサルキシャン氏は、予め首相権限を強化するように憲法を改正、4月17日に首相へ転じました。

 しかし、長期政権で腐敗したサルキシャン政権に反発した野党と一部の国民が抗議デモを展開。結局サルキシャン氏は6日後に辞任しました。

 議会で選出された後継首相は野党代表でしたが、与党が拒否したため否決。8日に改めて首相指名投票を行い、そこで首相が決定できなければ議会は解散、総選挙が行われることになります。

 今の所野党や抗議デモの参加者に反ロシア的な動きは無い、と言う事ですが、過去にウクライナやグルジアで親欧米反ロシア的な政権が誕生したときは、ロシアが軍事介入。ウクライナでは今もロシアの支援を受けた反政府勢力と、ウクライナ政府の間で内戦が続いています。

 もし野党や一部国民が欧米に支援を求めるような動きに出れば、アルメニアでも同じ事が起きる可能性は高いでしょう。

スペースワールド跡地、土壌汚染の恐れ

 北九州市は昨年末に閉園した同市八幡東区のスペースワールド跡地について11日、土壌汚染対策法に基づいて、形質変更時要届出区域に指定しました。

 スペースワールドの敷地は、元は新日鉄住金八幡製鐵所の遊休地で、ベンゼン、シアン化合物、鉛等による土壌汚染の可能性があると、同社から申告があったと言う事です。

 今更そんなことを言われても、と言う話です。現在スペースワールドの敷地はアスファルトで覆われており、人体への影響はありません。しかし、工事をする場合は土壌が飛散しないようにシートを張る等の対策が必要になるそうです。と言う事は、スペースワールドの建設工事の時は一体どうなっていたのでしょう?。汚染された土壌が飛散して、工事関係者がそれを浴びたり吸い込んだりしていたのではないでしょうか?。

 跡地にはイオンモールによる複合施設建設の計画と、プラネタリウムや教育施設の建設計画があると言うことですが、今回の指定で計画に何らかの支障が出るかも知れません。